2017-05-16 第193回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
そこに書かれているように、これは、「文部省檢定濟 師範學校中學校教科用書」というふうに書かれているように、当時事実上の公式教科書として扱われたものであります。教育勅語が渙発された一八九〇年、その翌年に明治天皇の命によって、当時の文部省が井上哲次郎という博士に委嘱して執筆されたものであります。
そこに書かれているように、これは、「文部省檢定濟 師範學校中學校教科用書」というふうに書かれているように、当時事実上の公式教科書として扱われたものであります。教育勅語が渙発された一八九〇年、その翌年に明治天皇の命によって、当時の文部省が井上哲次郎という博士に委嘱して執筆されたものであります。
すなわち同紙によりますれば、現在の官立としてあるもの舊帝大系七、單科大学十二、國立大學十九、公立大學三、高等學校二十八、專門學校百五十七、高師七、師範學校五十五、青年師範四十六のほか、特殊のものは農專を加えると計二百六十七校にも達するのでありますが、これら官公立學校を地方文化のために、地方縣に委讓しようとするものでありまして、この地方委讓に伴つて、從來の官公立は解消することになりますが、文部省としては
三 現在の教員養成諸學校の轉換措置 1 現在師範學校、青年師範學校の施設は、次の如く轉換する。 イ 綜合大學が設置される地方に於いては、その教育學部とすること。 ロ 綜合大學が設置されぬ地方に於いては、教員養成の大學とする。 2 文理大、高師、女高師は、原則として綜合大學に切替えること。 3 前二項とも所謂「師範型」の教授は之が刷新を期すること。
○高津委員長代理 次に松原委員より大分青年師範學校校舎確保に關する件について質疑いたしたいとのことでありますから、これを許します。松原一彦君。
○川合彰武君 ただいま議題になりました靜岡第二師範學校戰災復興費國庫補助に關する請願の内容を説明いたしますが、先に御了解を得ておきたいのは、この請願書の内容は、今申し上げました通り國庫補助の請願と同時に、學藝大學の昇格ということもその内容に盛られております。
このうち會計法第二十七條及び同二十八條により、翌年度へ繰越しましたところの歳出の財源に充當するため、これに相當する金額百四十二萬四千二百七十餘圓を翌年度の歳入に繰入れまして、殘餘の金額六百六十餘圓は、樺太醫學専門學校、樺太師範學校及び樺太青年師範學校の第一期分(昭和二十二年四月、五月、六月)の報告による殘額であります。 以上は文部省所管の決算につきましてその大要を申し述べました次第であります。
――――――――――――― 本日の會議に付した事件 請願 一 靜岡第二師範學校戰災復興費國庫補助の請 願(川合彰武君紹介)(第一〇一四號) 二 小學校教員の恩給増額に關する請願外四十 二件(小澤佐重喜君紹介)(第一〇三一 號) 三 小學校教員の恩給増額に關する請願(小澤 佐重喜君紹介)(第一〇三八號) 四 教職員の恩給増額に關する請願(久保猛夫 君紹介)(第一
また醫科大學に隣接いたしまして、新潟高等學校、第一師範學校がありますし、長岡市には長岡高等工業學校があるし、また新潟市からほど遠からぬ中蒲原郡村松町には村松農林專門學校があるのであります。
東京高等學校において専用道路を新設するため有民地を買収するのと、長野女子青年師範學校の寄宿舎用建物を買収するとに必要な經費十九萬八千圓を直轄諸學校に追加豫算したのであります。 第十六は、行政監察委員會及び同事務局を設置するのに必要な經費であります。行政監察委員言及び同事務局を設置するのに必要な經費十萬圓を文部大臣官房に追加豫算したのであります。
これは御承知の通り、アメリカなどにおきましては、日本で言う文理科大學、高等師範學校というような所は、晝の生徒よりも夜の生徒の方が多いのであります。東京の文理科大學へ行つたら夜は眞つ暗で、晝だけで僅かの生徒でやつておりますから、今度は急の時に間に合わん。アメリカへ行つて見ると、晝の生徒より夜の生徒の方が多い、夜はどういう生徒が來るかというと、小學校の先生が來ておる。
東京高等學校において專用道路を新設すため民有地を買收するのと、長野女子青年師範學校の寄宿舎用建物を買收するに必要なる經費十九萬八千圓を、直轄諸學校に追加豫算したのであります。 第十六は、行政監察委員會及び同事務局を設置するのに必要なる經費であります。行政監察委員會及び同事務局を設置するのに必要な經費十萬圓を、文部大臣官房に追加豫算したのであります。
ところが師範學校の卒業生は一萬七千人餘り、七つの高師の卒業生がたつた千五百人であります。それで一萬八千五百人をもつて、九萬人もの不足なる教員の賄うことは不可能であります。しかるに來年の春三月に困るところのこの教員を獲得する豫算措置が、何らこの追加豫算においてなされておらないという點について、われわれは大いに不滿とするところであります。
○勤勞青年教育の定時制高等學校設置 に關する陳情(第四百二十一號) ○福岡縣に第二學藝大學設置に關する 陳情(第四百三十三號) ○福島經済專門學校を大學に昇格する ことに關する請願(第三百四十一 號) ○國定教科書北海道誘致に關する請願 (第三百四十五號) ○東邦産業學園廢校反對に關する請願 (第三百七十五號) ○へきすう地勤務教職員優遇に關する 請願(第三百八十一號) ○福岡青年師範學校
○高津委員 新潟第二師範學校昇格の請願は、請願者は高田市長でありますが、紹介議員は猪俣浩三君、塚田十一郎君、石山賢吉君、荊木一久君の四人であります。高田市は多年學園都市建設の理想を抱いておつたのでありますが、今囘新學制の實施を機會に、環境もその他の條件も十分具備しており、われわれの都市に前からある新潟第二師範學校を學藝大學に昇格したいという趣旨であります。よろしくお願いいたします。
兩院文教委員會の合同 審査會開會の件 本日の會議に付した請願 一 岐阜農林專門學校昇格に關する請願(武藤 嘉一君紹介)(第六六號) 二 新制中學校の施設對策に關する請願(神山 榮一君紹介)(第七三號) 三 岐阜農林專門學校農村工業實科修業年限延 長の請願(武藤嘉一君紹介)(第二四一 號) 四 善通寺町に四國綜合大學設立の請願(福田 繁芳君紹介)(第二七二號) 五 香川師範學校男子部附屬中
第三に、學制を単純化することにつきましては、従來の國民學校、青年學校、中學校、高等女學校、實業學校、師範學校、専門學校、高等學校、大學など、複雑多岐な學制を単純化しまして、心身の發達の段階に應じまして、原則として六・三・三・四の小學校、中學校、高等學校、大學といたしたのでございます。
青年師範學校等を入れますと、その上に百十ばかりあるかと思いますので、大體四百いくつかの學校轉換問題でありますが、これらのものを一々の學校を十分擴張もし充實もして基準に適うような大學にすることは、現在の状況においては、ほとんど不可能なのでありまして、それについてあわてて大學にすることは、かえつて害を残すのではないかということを、非常に憂えておるのであります。
鈴木善幸君紹介)(第七六五號) 秋田鑛山専門學校昇格の請願(島田晋作君紹 介)(第七六六號) 十月八日 六・三制完全實施のため全額國庫負擔の請願外 二件(松本淳造君紹介)(第七八六號) 教育振興のための特殊郵便切手發行に關する請 願(受田新吉君紹介)(第七八八號) 小學校教員の恩給増額に關する請願(石川金次 郎君紹介)(第七九七号) 同(淺利三朗君紹介)(第八二一號) 鹿児島青年師範學校
この中會計法第二十七條及び同二十八條によりまして、翌年度に繰越しましたところの歳出の財源に充當するため、これに相當する金額百四十二萬四千二百七十餘圓を翌年度の歳入に繰入れまして、殘餘の金額六百六十餘圓は樺太醫學專門學校、樺太師範學校及び樺太青年師範學校の第一期分(昭和二十年四月、五月、六月)の報告による殘額であります。以上は文部省所管の決算につきまして、その大要を申し述べました次第であります。
加うるに熊本醫科大學、熊本工業專門學校、熊本藥學專門學校、熊本師範學校、熊本女子專門學校、熊本語學專門学校等の官公私立の高等學術の諸施設は、早くより設備いたしまして、文化の進展に、多大の貢献をなしてまいつたのであります。これらの既施設を打つて一丸となしまして、一大總合大學たらしめ、最高の文化と學問の殿堂を築くことは、まことに縣民多年の宿望であります。
從來のごとき師範學校型のものであつてはならないこと、申すまでもございませんが、同時に教育者は単なる俸給勞働者ではない、永遠の人類の希望を實現するための使徒でなくてはならぬ。平和の使徒第一義に立脚したる使命を自覺した、強い人格と信仰の上に立たなければ、この教育は實現せぬと思うのでありますが、さような要求を満たすに足るべき教員養成の自身がおありになるかどうかは私は承りたい。
今までの師範學校型ではいかない、かように申したのであります。
えられながら、實施されなかつたものでありますけれども、本年度に至りまして、學術上、特に考古學、文化史、あるいは古代の農耕史というような關係において非常に重要であると認めまして、文部省として五萬圓の科學研究費をとりあえず支出することにいたしまして、これに應じまして静岡縣竝びに静岡市それぞれ五萬圓ずつ御醵出願い、さらに登呂遺跡發掘後援會という方面で、いろいろ物資の供給を願い、さらに東京の官私立大學の學生、地元の師範學校
もう一つは、過去においてもあつたことであるし、現在も行われており、また將来においてもあるいは續くのではないかと思うのですけれども、師範學校のおもに女子部であります。女子部の師範と併設された高等女學校が今まで相当あつた。過去においては、徳島であるとかその他の數縣において師範と女學校とが分離された。
なお宗教的芽生えを養うために、師範學校の教育において、いかなる宗教上の教育をいたしておるか、こういう點でございますが、現在のところ特定の宗教に關しまする教育は、一般的な問題以外には、いたしていないのでございます。
初年度には東京、廣島兩文理科大學にこれを設け、次年度には高等師範に、而して第三次の年度には全國の師範學校にというふうに逐次及ぼしてはどうか。こういう御意見の開陣があつた次第でありました。績いて堀越委員の御意見をば岩本委員によつて書面を代讀されました。
○花月委員 日程四八の師範學校その他に宗教講座を設けるという請願に對しまして、文部省当局は、新憲法との關係もあるので、これを考慮をするというお答えがありましたが、それにつきまして念のために申し上げておきたい。
○田中松月君 師範學校、高等師範學校、文理科大學その他の教員養成機關で、宗教に關する學科目または講座を設けられますようお願い申し上げます。その理由につきましては、今さら私が申し上げるまでもなく、文教の面に明るい皆様には、十分おわかりのことで、あらためてここで説明申し上げることは、まるで釈迦に説法するような気がいたしますが、しかしこのお願いを、紹介議員といたしまして簡単に説明を申し上げます。
○松本委員長 日程第四八、師範學校、高等師範學校、文理科大學その他の教員養成機關に宗教講座開設の請願、文書表第一八九号、紹介議員田中松月君。
現在師範學校の實際を見ても、實は私共の高等學校時代の體驗を顧みても、宗教に對する講義どころじやない、倫理學についての講義ですら我々率直に言つて反感を非常に懷いたということを申上げなければならないと思うのです。
全國の師範學校が一齊に宗教學の教授を始める、幸いにして師範學校長或いはその教授の任に當る人が、本委員會の精神を體してこの教育を行われた場合には所期の效果が上るわけであります。併しこの點各委員におかれまして、又行政當局におかれても、現在師範學校長なり、或いは師範學校の教員諸君が、この問題をデリケートの問題であるというふうに扱える方も非常に多いと思います。